No.591【富山県でたくさんとれた鉱石って?】

富山県には、日本有数の鉱山があり、亜鉛(あえん)や鉛(なまり)、銀(ぎん)、銅(どう)などがたくさん採れていました。しかし、採掘の過程で鉱山からカドミウムという有害な物質が川に流れ出してしまいました。

その川の水を、農業用水や生活用水として使っていた地域の人たちの体の中に、少しずつカドミウムがたまっていってしました。その結果、骨がもろくなり、くしゃみをしただけでも骨が折れてしまうという病気が起きてしまいました。

この病気は「イタイイタイ病」と呼ばれ、日本の四大公害病のひとつとして知られています。

かつて日本で起きたイタイイタイ病のように、水などが汚染されて、環境汚染によって死亡する人は世界で約900万も人います。

こうした人を減らすために、SDGsの6番目の目標「安全な水とトイレを世界中に」では、2030年までに有害な化学物質が流れ込むことを最低限にして、処理しないまま流す排水を半分に減らそうとしています。

BBC

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