NO.395【ビジネスマンって男の人だけなれるの?】

英語で警察官はポリスマン(policeman)、実業家はビジネスマン(businessman) と呼ばれていて、「マン(Man)」と男の人を意味する単語が入っていたため、自然と警察官と実業家は男性がなるものと思われやすくなっていました。そして客室乗務員はスチュワーデス(Stewardess)と呼ばれていて女性がなるものという意識が生まれがちでした。

こうした特定の職業に対する性別のイメージを排除しようと、Police officer、business person、flight attendantと呼び方が変わってきています。

日本語でも婦警、女医、看護婦、リケジョなどなど、女性が行っているとわかりやすく言葉に表されている職業がたくさんあります。

こういったジェンダーのイメージを与える言葉を使うことで、知らず知らずのうちに、女性はこうあるべき、男性はこうすべきといった思い込みが生まれてしまうことが多々あります。そしてそういった性別を区別する考え方が元になって、社会で男女の間に差別や偏見、不平等を生みだしてしまうことがあります。

SDGsの5番目の目標「Gender Equality(ジェンダー平等を実現しよう)」では、ジェンダーに関係なくすべての人が平等に機会が与えられる社会をつくろうとしていて、そのためにジェンダーニュートラルな言葉を使うことが進められています。これからは婦警は警察官、女医は医師、看護婦は看護師、リケジョは理系の研究者と、ジェンダーニュートラルな言葉を使うようにぜひ心がけてみてください。

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